- リンクラインシリーズ
- 商品紹介
イズミの手すりはさまざまなところで使われております。
浴槽に出入りするための動作補助としての手すりです。ユニットバスのためYアルミベースで一旦、取付箇所を補強した上で手すりを付けてあります。
上り框では身体のバランスが不安定になることから、屋内でも手すりを付けることがとても多い箇所です。本件は下駄箱があったため、そこを利用して手すりが付けられています。
支柱立てと壁付けの2本の手すりをC35はね上げFFセットで繋ぎ、連続した1本の手すりになっています。写真の奥側には、手すりをはね上げることで行くことができ、手すりが邪魔になりません。
トイレへの出入りをより安全に行うために、扉を外し、床面の段差も取り除いてあります。また、扉を外したことによって、廊下からトイレの中まで連続した手すりを付けることができました。尚、壁下地の強度が不十分だったので、補強板を併用することで強度を確保してあります。壁が白系の場合、アイボリーの補強板を使えば、補強板が目立つことは無くスッキリと納まります。
このように引き戸があるために希望する高さに手すりを付けることができない場合は、戸枠を利用して一旦縦の手すりを付けて、そこに笠木部分の手すりを付けるという納め方があります。
1段あたりの踏面寸法が大きめの玄関ポーチ(階段)の場合は、支柱を立てる位置が段端とは限りません。階段の寸法と支柱の位置をバランスよく割り付ける必要があります。